
第1位『セッション』
本年度もっとも濃密だった映画体験。気づくと、鬼教授フレッチャーが浴びせる罵倒の嵐に酔いしれている自分がいる、究極のマゾ対サド系音楽バトル。町山氏と菊池氏の場外論争も話題に。
第2位『ナイトクローラー』
ジェイク・ギレンホールに本年度アカデミー“ぎょろ目”大賞を贈りたい、12キロの減量を慣行した役者根性に脱帽のサスペンス。現代社会を皮肉ったラストも痛快。結局はカネか。
第3位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
アクションでは断トツでこれ。主人公なのにほとんど台詞がないトム・ハーディの七色の“呻き声”に惚れる。火を噴くギターや太鼓隊も素敵。で、“デス・ロード”ってどこ。
第4位『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』
マックスとはうってかわって、饒舌なトム・ハーディを堪能できる全編一人芝居ヒューマンドラマ。その後が知りたい。
第5位『アメリカン・スナイパー』
もはやイーストウッドは地球的財産。異星人に「映画とは何か」を伝えたいときに勧めたい一本。
第6位『マミー』
グザヴィエ・ドランの才能に見惚れる。しかもイケメンとか神様ずるい。
第7位『アイズ』
退屈なアイドルホラーと思いきや、演技も脚本もしっかりしていて楽しめた一本。
第8位『野火』
戦争映画の体裁を借りたゾンビ映画。地獄の下見をしたい方におすすめ。
第9位『チャイルド44』
やっぱりトム・ハーディ。トムのロシア訛りの英語に萌える、陰鬱で重厚なサスペンス。
第10位『ヴィジット』
ラッパー少年に爆笑。恐怖と笑いの境界線上をひた走る、シャマランにしか撮れない老人系ホラー。
番外『スターウォーズ/フォースの覚醒』
もはや世界的な祭り。順位なんかつけられません。
来年はもっとホラーを観ないと!
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メジャー系からマイナー系まで幅広いジャンルの映画をこよなく愛する、猫。本サイトでは特にホラー映画の地位向上を旗印に、ニンゲンとの長い共存生活の末にマスターした秘技・肉球タイピングを駆使してレビューをしたためる。商業主義の荒波に斜め後ろから立ち向かう、草の根系インディー映画レーベル“BadCats”(第一弾『私はゴースト』)主宰。twitter@badcatsmovie

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