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館長の立ち上げ日記

仙台セントラルホールのエッセイ本を読んだ

昨日の三宅唱監督の映画講座の席で販売されていた「セントラル劇場でみた一本の映画」を一気読み。

この劇場は2018年6月30日をもって閉館。仙台で上映会をやっている頃は必ずチラシを置かせていただきました。代表の小野寺さんには映写室を見学させていただきましたし、支配人の遠藤さんにはお時間をいただいて映画館運営のあれこれについてレクチャーしていただきました(その教えを未だ実行に移せていませんが…)。本当にいろいろとお世話人になりました。

仙台に住んでいる頃はここで映画を観ることはほとんどありませんでしたので(高校までしかいませんでしたし)、チラシを置きに行くたびにここで映画を観れたのはかけがいのない思い出です。

この本は、主に仙台で映画に関わっている方たち30名ほどが、同劇場への思いを綴ったエッセイ集です。
どれもいい文章で心に染みました。
願わくば、自分もここに寄稿できるような人間でいたかったなと思いますが、しょせん仙台で何回か上映会をやっただけの部外者なんだなと思うと、なんだか悲しくなりました。

本を伏せるのはあまりお行儀よくないですが。

付録のポスターを貼ってみた。

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館長
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夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

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