5月6日(日)
『(500)日のサマー』(2009年)
監督:マーク・ウェブ
DVDにて鑑賞
マーク・ウェブ監督最新作『さよなら、僕のマンハッタン』がよかったので(当サイトにてレビュー済み)、同監督の傑作との誉れ高い過去作を手繰ってみました。いや~、最高っすね。ビター度合いはかなり高めですが、とにかく主演の2人が可愛くて、感情移入しまくりでした。
5月8日(火)
『レディ・プレイヤー1』(2018年)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
@丸の内ピカデリー
マニアックな内容なのに標準化されていてちゃんとおもしろく、やっぱスピルバーグ流石だなと。
某有名映画をガチで引用しているところなど唸っちゃいました。その映画を観ていないとこの引用は全く心に引っかからないし、事前予習で観ちゃうと何の驚きもなくておもしろくないので、とにかく観といてよかったー!
エンディングで流れたホール&オーツの曲は、おととい観た『(500日のサマー』のミュージカルシーンで使われた曲。単なる偶然ですけど、映画をつらつらと観ていて引き起こされるこういう偶然って好きです。
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5月11日(金)
『ラスト・ワルツ』(1978年)
監督: マーティン・スコセッシ
@角川シネマ有楽町
上映開始は20:45でしたが20分以上前に会場に到着。これが功を奏し、まもなく訪れた便意、そして思いのほか長引いた排泄を終えてちょうど上映開始とあいなりました。備えあれば憂いなし…ちがうか。
「ザ・バンド」ってこんなにいい音楽を演ってたんだ~と大感激。ゲストの一流ミュージシャンたちのパフォーマンス(ラストのボブ・デュランがやっぱ圧巻だけど、ジョニ・ミッチェルとヴァン・モリソンが個人的に好きというのもあって、よかった)も鳥肌もので、劇場の大画面とデカイ音で良質の音楽に浸る喜びを十全に噛みしめました。もちろん、スコセッシの映像の「創作」の腕前が一流であることが重要な要素であることは間違いないわけです。
とにかく幸せな時間でした。体調が悪いという言い訳を自分にして退社後家に直行しなくてよかった。
5月13日(日)
『鬼火』(1963年)
監督:ルイ・マル
DVDにて鑑賞
今週に入って3度寝落ちした本作を、ついに鑑賞しきることができました。
その満足感しか残っていません。
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