「とら猫 aka BadCats」が選ぶ2016年上半期ベスト5
そういうわけで今年もはや半分が経過しました。 歳を取るほど時間の流れを早く感じる現象の理由については諸説あり、いまだ科学的には証明できていないようですが、いや、ほんと、ここんとこ時間の流れがめっちゃ早く感じます。今の半年なんて、子供の頃の1週間くらい…は言い過ぎかもしれないけど、そんくらいあっという間に時間が流れていく...
そういうわけで今年もはや半分が経過しました。 歳を取るほど時間の流れを早く感じる現象の理由については諸説あり、いまだ科学的には証明できていないようですが、いや、ほんと、ここんとこ時間の流れがめっちゃ早く感じます。今の半年なんて、子供の頃の1週間くらい…は言い過ぎかもしれないけど、そんくらいあっという間に時間が流れていく...
早いもので、2016年も半分が過ぎ去ってしまいました。 そんな2016年上半期をトランシネマのレビュアー陣に振り返っていただき、ベスト5を発表する特集を組みました。 みなさんがご覧になった映画と照らし合わせて読んでいただくのも一興かと思います。 作品選考の基準としては、 ①映画館で鑑賞した作品であること ②2016年公...
今年は映画的に非常に充実した1年を過ごしましたが、劇場鑑賞という意味では後半急激に失速してしまったむにゃたろうです。。 なので、「うたたねむにゃたろう的ベスト10」は、ほぼ上半期(1〜6月)からの選出となりました。夏興行も秋の映画祭ラッシュも全然行けなかったけど(泣)それでも194本(短編含む)から2015年心に残る1...
1位:『タレンタイム』@マレーシア映画ウィーク<旧作:2009年>(ヤスミン・アフマド) 映画館でこんなに泣いたの初めて!っていう位ボロボロ泣きました。主人公の一途な思いに心をわしづかみされて、暫くヤスミンワールドにどっぷり浸ってました。2016年公開予定。超オススメです。 2位:『銃弾の饗宴 ラームとリー...
第1位 『恋人たち』(橋口亮輔) 描かれるのは日常。なのに,心臓がえぐられるくらいの苦しみまで体験できる映画。 1位はもうこれしかないです。 苦しみの先にあるものを知りたい方に。 第2位 『ルック・オブ・サイレンス』(ジョシュア・オッペンハイマー) 人間とはかくも自分の罪に向き合えないものか。 大量虐殺の裏にある「責任...
© 『FOUJITA』製作委員会 01位『FOUJITA』監督小栗康平 TOHOシネマズ六本木@天に伸びゆく、祈りのような自然の声。静寂の中、失われゆくものは、どのような声を発し、私たちに訴えるのだろうか? この作品に出逢えたことを大変誇りに思います。小栗監督、ありがとう! 02位『終電車』監督フランソワ・トリュフォー...
第1位『私たちのハァハァ』 (松居大悟) @テアトル新宿。やはり日本人なので、勢いのある邦画にはビビッときてしまいます。自分も全力で走らねば…と胸が熱くなりました。 第2位『タレンタイム』(旧作:2009年) (ヤスミン・アフマド) @シネマート六本木。人と人がつながりあう様をこの上もなく温かく描き切るヤスミン映画に心...
第1位『セッション』 本年度もっとも濃密だった映画体験。気づくと、鬼教授フレッチャーが浴びせる罵倒の嵐に酔いしれている自分がいる、究極のマゾ対サド系音楽バトル。町山氏と菊池氏の場外論争も話題に。 第2位『ナイトクローラー』 ジェイク・ギレンホールに本年度アカデミー“ぎょろ目”大賞を贈りたい、12キロの減量を慣行した役者...
第1位『アメリカン・スナイパー』 (クリント・イーストウッド) @丸の内ルーブル これを1位に持って来ないと、横綱不在の大相撲みたいで締まりがつかないですね。 第2位『岸辺の旅』 (黒沢清) @丸の内TOEI2 死と愛を真正面から捉えた、心に残る1本。 第3位『恐怖分子』(旧作:1986年) (エドワード・ヤン) @シ...