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館長の立ち上げ日記

今週の出来事 3/1-3/8

3月1日(金)

新しい月に入っていきなり有給休暇をゲットすることができ、これ幸いとたまりにたまった上映会の準備作業にいそしむ。
popcorn(&モーションギャラリー)代表の大高さんから紹介していただいた、ブリリアショートショートシアターONLINEに提供する「いねむりシアター」関連情報をまとめる。企画の立ち上がった経緯とか、上映会のコンセプトとか、今回の上映会の告知内容とか。
上映会のチラシをアップデートし、完成稿を印刷。各SNSに告知情報を公開する。この「館長日記」の原稿を久々に更新。

3月2日(土)

午前中のうちに掃除洗濯を済まし、有楽町の丸の内ピカデリーで『アクアマン』を観る。非常に贅沢な作りの作品だが、鑑賞直後の印象は「まあまあ」。どうしてこんだけ壮大な話を無理やり夫婦とか親子の話にまとめようとするのかね?最近のハリウッド大作はみんなそう。飽き飽きです。
月に一度の身体のメンテナンス。確実に老人に近づいていることを如実に自覚。

3月3日(日)

当サイトのレビューでもとりあげた『バーニング 劇場版』。イ・チャンドン作品を過去に一度も観たことがないことを恥じ、『ポエトリー アグネスの詩』を借りて観た。痛さがじんじん伝わってきて途中から正視するのが辛くなったけど、鑑賞後、しばし深い余韻に浸ってしまいました。

3月4日(月)

会社に大学時代の友人から突然電話。わたしが大学の映画サークルで部長をやっていた頃の同級の人間だが、未納のサークル費を払いたいと言う。大学卒業からもうそろそろ30年ですよ。うわー、この人絶対ヤバイと直観したが、邪険に扱うのもマズイと思い、とりあえずここ職場なのでプライベートな話はできないから後でかけ直すとだけ伝えて電話を切る。
仕事終わりに『ファースト・マン』を鑑賞。まあまあ。デイミアン・チャゼルは語り口は上手だと思うけど、どの作品も「ふ~ん」って感じ。イマイチ心に刺さらない。

3月5日(火)

仕事終わりに『アリータ:バトル・エンジェル』を観る。雑な語り口なのになぜか心に刺さる。アリータの性格づけも雑だと思うのだが、なぜか強烈に魅力的。映画って不思議だなあ。

3月6日(水)

スマホをなくす。昨日映画館に落としてきたんだろうと確信しTOHOシネマズ日比谷に行ってみれば、落とし物の届け出はないという。数寄屋橋の交番に遺失物届けを出し、ふと思い立って昨日夕食をとったベトナムフォーのお店に寄ってみたら、なんと店員さんがすっと差し出してくれたではないか。思い込みって恐ろしいですね。
先日の友人に勇気を出して電話。どう話を進めていくかまる2日間考えていたが、そんなのわかるわきゃない。ぶっつけ本番で事を進めることにする。結果は案ずるよりも生むが易し。もう昔のことだしサークル費は払わなくていいよという言葉に友人は心から安堵し、穏便に会話を終えることができたのでした。
ちなみに、スマホをなくしたのは無意識的にこのやりとりを避けていたからだろうか。だとしたら自分も怖いな。

3月8日(金)

映連(日本映画製作者連盟)の専門部会に出席。大変高そうな懐石料理が供されたが、各映画メジャー会社のお偉方を前に末席でひたすら調子を合わせることに終始。何も味わえなかったしすごい疲れた。

…以上、1週間分の「ただの」日記でした。悪しからず。

(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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館長
館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

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