他団体の上映会に行ってみた

popcornというマイクロシアター支援システムが4月1日よりサービスを開始しました。
popcorn立ち上げ時よりこのシステムには大変注目しており、先日当ウェブサイトでレビュアーデビューを果たしたkiki aokiさんからの、同システムを使った上映会があるという情報をもとに、行ってみました。

主催は、サイボウズというIT企業。
同社の事務所が日本橋にあり、上映会場もそちら。
新進のIT企業らしく、明るくお洒落な空間で映画を楽しんできました。

上映作品は『毎日がアルツハイマー』。
ドキュメンタリーはトランシネマの上映会で扱う割にはプライベートではあまり観ないので、良い機会となりました。

ネット経由でデータを配信、という同サービス。
ＤＶＤやブルーレイを借りてくるよりははるかにシンプルな流通で良いのですが、スムーズに動画が流れるのかどうか。自分が上映会で利用するさいに、そこが最大の関心事でした。
果たして本日の上映では途中で動画が止まってしまうというトラブル発生。
幸い、トラブル解消ののち最後まで観ることができましたが、これは大きな課題が残ったなという印象。

上映後は関口祐加監督のトークショー。
映画の作り手の語りというのはこれまた別種のエンタテインメントなので、監督のトーク付き上映っていいですね。やはり。

13：30から始まり、15：30上映終了、17：00トークショー終了。
しかし21：00まで居残ってスタッフさん（つまりサイボウズの社員さんたち）と喋り続けてしまったのでした。
なぜかというと、社員さんたちがみなディープな映画好きだったからだー
恐るべし、映画好き。

こういう感じで入口から入ると

会場はこんな風になってまして

BARまで併設されているという

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館長

夢は映画館！と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。