Toggle

館長の立ち上げ日記

いよいよ『移動映画館』上映会本番!

いよいよ上映会本番の朝。
この時間帯はいつも胃が縮まる思いだ。

寝覚めは最悪である。
眠いだけでなく頭痛が断続的に続き、心なしか吐き気も感じる。
山のような荷物を人力で運ぶのは不可能。よってタクシーで会場のメディアテークに向かう。
さっそく準備にとりかかるが頭がまわらない。それを逆手にとって自らのダメっぷりを強調してスタッフのみんなの緊張を和らげる効果を狙ってみた(ホントかよ)。

PCの設置場所の変更については問題なく、設置完了。
トークショーのパワポおよび動画のチェックもあるし、本編のセリフと音楽の音のレベルがアンバランスだったりして(このへんはインドですな)音と映像のレベルチェックはいつもよりかなり大変で、段取りのリハーサルをする時間がなくなってしまった。
が、機材班がマニュアルを完成させていて、段取りリハせずとも問題なしということがわかり感動!

いよいよ第1部の上映開始。
昨年末にリハーサルを行っているものの、初めてのPCからの本編再生が無事にいくか不安だったのと、トークショーに備えてということもあり第1部は全編鑑賞した。
おかげさまで上映はノープロブレムだったが、トークショーでトラブル発生!
直前に先生が持ち込んだパワポの訂正版をインストールするためにいったんPCの設置を外したのが仇となり、前方PCからの出力ができなくなってしまったのだ。しかしここでもまた機材班が神対応。さして時間を要せず復旧した。
時間が押したためトークを途中で中断し、自分と吉植先生の対談に入ったがここで客の退出が散見されたため、第2部は対談をやめにしてまるまる吉植先生に講演していただくことを決断する。

第2部のトークショーは大盛り上がりで、その決断が英断だったことが判明して安堵する。

後片付けはスーパー迅速で、トークショーが終わった時間が18時20分ごろだったが18時45分には完了。
スタッフの技の成熟に感動した。

19時からの懇親会参加者は27名。参加者の方々とほぼまんべんなく話を交わすことができた。
吉植先生が東北大学の同僚の先生を連れて参加してくれたこと。また前回上映会の『光のノスタルジア』『真珠のボタン』の字幕翻訳者である原田りえさんが東京から参加してくださったこともあり、今までで一番盛り上がった懇親会になったような気がする。

フラフラの状態だったが、ここで帰ってはつまらんと直感し、8名ほどで二次会に繰り出す。
解放された気持ちで大いに食って飲んで喋り、ようやく安堵感に包まれた。
こういう時間が一番楽しいかも。

長い一日でした。

トークショー

トーークショーは大盛り上がり(対談でなく先生の講演がね)

懇親会

懇親会も盛り上がりました!

スタッフ一同

スタッフ一同より「ありがとうございました」

The following two tabs change content below.
館長
館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

その他の館長の立ち上げ日記

Return Top