いやはや、恥ずかしい。

UPLINKで『LISTEN リッスン』『さざなみ』を連続鑑賞。
Tabelaでビールを飲んで、しばらくぶりにまとまった時間の読書をしてから、目と鼻の先にあるユーロスペースへ。
『FAKE』を観るつもりだったのですが、あいにくの満員御礼。

どうにか時間をやりくりして来ているので非常に悔しいです。こういう時って。
そもそもTabelaでまったりしないですぐこっちに来てりゃ入れたんじゃないか、と自分の判断ミスを罵る気持ちも湧いてきます。

さて、満員御礼で入れないことは僕の前にいるお客さんが受付のスタッフの女性に訊いているのを聞いていたのでわかっていたのですが、念のため僕も彼女に訊いてみました。すると彼女から「だから～」と、「お前、今聞いてわかってんだろ？」的な態度で小馬鹿にしているような（と僕が勝手に解釈した）反応が返ってきて、頭に血が昇った僕は舌打ちして立ち去ってしまったのでした。

するとその彼女から背後から僕の名前を呼ばれるではありませんか。
ぎょっとして振り向くと「次の回なら入れますよ」と親切なご案内。
動揺していた僕は「いや、いいです」なんつってそのまま劇場を後にしてしまったのですが、果たして彼女はなぜ僕の名前を知っているのだろう？

その場で「どこかでお会いしましたっけ？」と訊いてすかさず舌打ちの非礼を詫びればよかったという思いに至ったのは、30分も経った電車の中。

自分ってつくづくとっさの機転がきかないんだよな～
ていうか舌打ちとかしてんじゃねーよ、と自己嫌悪に陥り、その後酒に溺れてしまうのでした。
あ～あ、情けない。

Tabelaでの至福の一杯。後に後悔の一杯。

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館長

夢は映画館！と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。