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館長の立ち上げ日記

小雪のちらつく街を彷徨する

雪が散らついていてぐっと冷えこむなか、トランシネマのファンクラブ(というのがあるんですよ、実は。Pupa Cine Clubといいます)の会員さんからいただいた情報を元に、実家のすぐ近所にある喫茶店(カフェでなく喫茶店です)に伺いました。はたして快くチラシを預かっていただけました。
レトロ趣味で落ち着く空間です。近所にこのようなお店があることが嬉しいです。贔屓にしたいですね。

その足で仙台フォーラムに向かいました。そうなんです。フォーラムが近所にあるという羨ましい立地なのです、僕の実家は。
で、見逃していた映画を2本観ました。地方では、独立系の配給会社の作品は東京から少し遅れて公開されるのです。
「天使が消えた街」は、曖昧さを見事に映画的に表現した、隠れた名作でした。
「ベトナムの風に吹かれて」は正直ダッサダサなんですが、大森一樹監督の丁寧な仕事が心に沁みます。ダサイで片付けるのでなく、この丁寧さを伝える努力をしなくてはいけないと強く思いましたが、その言葉はすぐには見つかりそうにありません。いつかレビューに書けたらいいのですが…

終映後、劇場のスタッフさんにダメ元でチラシを置かせてもらえないか伺ったら、なんと快諾していただけました。映画の神様ありがとう!

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館長
館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

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