クリティカルライティング講座。
前回は本講座に参加して初の欠席を犯してしまいました。
間違って同日に会社の接待を入れてしまったんですね。
自分のスケジュール管理不能ぶりを嘆いたものです。
というわけで今回は細心の注意を払ってスケジュールを組みました。
第6回目のテーマは「ドキュメンタリー映画とは何か」。
ゲストは村上賢司さん。
本講座は映画評の講座ですが、「書き方」のテクニック論ではなく、「映画とは何か」というテーマを様々な角度から追及するメニューであり、そこがすごく良いです。
今回は村上賢司さんが語るドキュメンタリー論を聴き、それを補完する形で、彼がTV番組として製作したドキュメンタリー『ドキュメンタリーは嘘をつく』を鑑賞したのですが、これが作品としてめちゃくちゃおもしろいだけでなく、ドキュメンタリーについて深く考えさせられる内容で、講座終了後も自然と飲み会に足が向いてしまいますね、こりゃ。
以前、矢口史靖さんと鈴木卓爾さんのライフワークである「ワンピース」上映イベントを手掛けさせてもらったことがあるのですが(ホントに大昔のことですが)、その時に村上賢司さんの作品も扱わせていただいたので、今更ながらそのお礼を言ったんですが、案の定憶えていらっしゃいませんでした。
それはともかく、話は尽きず、今日も0時近くまで飲んでしまいました。
帰宅後、講座の課題である『皆殺しの天使』の映画評に手を入れ、同時にそれをリライトして本サイトのレビューにも着手。さらにさらに本作は「なんか映画について書いてみる会」の課題でもあるので、その原稿も推敲し始めました。3原稿同時並行作業ですな。
が、どれもこれも直しても直してもよくならずむしろハマる一方。朝の5時まで粘ってみたものの、結局どの原稿も納得のいくものに仕上がらないのでした…
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