休日だというのに6:30に起床し、ガーっと掃除など家事を片付け、10:00前に寒空のもとに飛び出し、3月いっぱいで閉館する日比谷スカラ座へGO!
10:30上映開始の『カンフー・ヨガ』を鑑賞です。
このやる気と行動力が仕事で発揮されることはまずありません…
考古学者に扮するジャッキーがスクリーンに映った瞬間、興奮値が一気に上がります。
本作はインド・中国合作ですが、インド人考古学者(にはどっからどう見ても見えない超美人)がジャッキーに「プロジェクトに手を貸してくれれば『一帯一路』にも役立ちますわ」などと発言するくだりには笑ってしまいました。
考古学者という設定で「まさか…」という漠然とした予感はもちろんありましたが、クライマックスの洞窟の中でのアクションが始まらんとするまさにその時、ジャッキーが「インディアナ・ジョーンズ!!」と高らかに叫ぶ場面で意味もなく感情がほとばしってしまいました。ラストの唐突なダンスの開始→無理くりの大円団にも呆れるほど感動です。
続きまして14:55より丸の内TOEI2で『バーフバリ 王の凱旋』。
一昨日『バーフバリ 伝説誕生』をブルーレイで観てしっかり予習しておりましたので、もうのっけからノリノリです。上映終了後に放心状態になるほど心揺さぶられる映画体験でした。いや、ほんっとに素晴らしい作品でした。
日本橋のサイボウズに移動。
何度も通っているのにセキュリティで躓いてしまいました。高層階まで行くエレベーターとそうでないエレベータでゲートが異なるんですが、間違ったゲートから一所懸命入ろうとしてしまい、あまつさえパニクって主催者の森さんを電話で呼び出してしまいました。上映前のクソ忙しい時に迷惑をかけてしまって…我ながら恥ずかしい。
ちなみに、わたしと同じくゲートで立ち往生している爺さんが居たのですが、受付で怒鳴ってクレームつけてました。みっともないですね。「人の振り見て我が振り直せ」です。気を付けよう。
映画は『ジプシー・フラメンコ』。正直あまり期待してなかったのですが、非常に良い出来でした。
その後がお楽しみの生ライブ。なんでもジプシージャズというジャンルなんだそうですが、えらくカッコイイですな。加えて演奏がめちゃくちゃ上手い。後で訊いたらみなさんプロだそうで。どうりで上手いわけだ。
映画が良く、ライブの質も良く、しかも飲食つきで、2,500円の料金設定はめちゃくちゃお得ではないだろうか。
お客さんもたんまり入っていて、ライブではみなさんノリノリで楽しんでました。
う~ん、やるなぁ、森さん。
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