苦行は続くよ、どこまでも。

トランシネマ次回上映会『タレンタイム～優しい歌』の準備が始まってます。
準備に当たっての最大の苦行（←僕にとっての）である名義後援申請の作業は先週既に終わっております（今回も辛かったー）。
が、前回上映会の後始末もまだ終わってなくて、その最大の苦行（←僕にとっての）がアンケート集計であります。
今回は202名の入場者のうち回収が153通という驚異の76％の回収率を誇りまして、そりゃもちろん嬉しいですよ。でも嬉しい悲鳴と申しますか、この膨大なデータの集計はホントに大変！

午前中にチラシのデザイナーさんとの打ち合わせをfacebookメッセンジャーのビデオ通話で完了し（こういう創造的な行為ってのはホントに楽しいんですよね）、午後いちから始めたアンケート集計作業は何と21時過ぎまでかかってしまいました。トホホ。

今回何が辛いってクレームですよ、クレーム！
そりゃ上映中シーンの一部が飛んだ件は何言われてもしかたないですよ。甘んじて受け取りますよ。本当に申し訳ございませんでした。
でも場内の温度の件は冒頭に「いま寒い人は手を挙げて」と呼びかけつつ、「上映中ここにいる全員に最適の温度設定をキープし続けるのは無理だから寒い人は上着とかで自衛してね」と断ったし、ひざ掛けも配ったよね？それでも書くかね、「寒い」って。
「予告編を流すな」って言われてもね、こっちは興行なんでね。次の告知打たなくてどーしろってんですか！？

…ってすっかりやさぐれた気持ちで集計を行っていたのですが、上映トラブルがあったのは第1部で、やっぱトラブルに乗じてそのトラブル以外のクレームも出やすいものなのかなって気がしました。
第2部の集計に移るとクレームはパッタリとなくなりまして、逆に「応援してます」「次の上映が楽しみです」ってコメントが増えましてね。心に沁みたなぁ。ありがとうございます。
なんか上映会も生き物だなあって気がしました。

次も頑張ります。
お金も体力もキツイけど、喜んでくれる方が一人でもいらっしゃればそれでよし。

9時間以上かけて無事集計終わりました！

ついでにトランシネマの活動履歴ファイルもアップデート。この作業は楽しかったです。

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館長

夢は映画館！と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。