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仙台に未来の映画館を創る『館長日記』と『シネマレビュー』

館長の立ち上げ日記

気が進まないが行ってみたpart2

アンジェイ・ワイダの遺作『残像』
いかにも重いって感じで気が進まなかったのですが、ついでに大好きな神保町巡りできるしということで、行ってみた!

久しぶりの岩波ホール。9割は埋まってましたかね。すごいなぁ。
ほとんどが60歳以上って感じで、僕はこの中では若造の部類です。

前半寝てしまいました…
そういうわけで、アーティストであり美術大学の教授である主人公がまだ生気に満ちている部分をほとんど見逃し、目が覚めてから目撃していたのは彼がひたすら追い詰められてゆく状況という、なかなかに辛い鑑賞体験でした。
政府に雇われたゴロツキどもに美術展の会場を破壊されたり、芸術家協会から除名されたりするくだりは何とかやり過ごしましたが、配給切符もなくなってお肉も手に入れられなくなるとかいよいよ生活そのものが立ち行かなくなる状況に達すると、正直直視に耐えなかったです。
でも柔らかな自然光は美しく、主人公の娘役の役者さんの強い表情に惹かれました。

さて、後はお楽しみの神保町散歩。
もう古本はいいよ、という気持ちなんですが最近。でも古書店には飛んで火に入る虫のごとく吸い寄せられてしまいます。
やっぱ未だに絶版本見つけると欲しくなっちゃうし。
でも買物は新刊書店です。古本屋さんゴメンナサイ。
東京堂で、金井美恵子および中島義道の新作と、映画と酒の小冊子「映画横丁」を購入。
ヴィレッジヴァンガードでは動物本を入手。じっくり読むというよりは、時々本棚に目をやってパラパラとめくって拾い読みする用にいいなあと思って買いました。

帰宅後はビールを飲みながら戦利品を愛でる至福の時間が待っておりました。

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お客さんがしっかり付いている劇場ですな。

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戦利品の数々。

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館長
館長
仙台で映画館を開業して、生まれ故郷の発展に貢献したいと思っている50歳です。 50年間、経済的にも精神的にも映画に救われ続けてきたという思いがあります。 ミニシアターを作ることで、ささやかながら映画に恩返ししたいと思っています…といっても何か秘策があるわけではまるでなし。 今できることは、とにかく思いを発信し続けていくだけです!

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