今週末の猛暑、信じ難いレベルなんですけど…
クーラーの効いた部屋から一歩も出たくない心境でしたが、前々から予約していた映画語りイベント2件に参加するため、身体に鞭打って外出。
まずは渋谷LOFT9にて開催の「映画ファンの集い」。
丸山町のラブホ街の坂を上っている時にマジで死にそうになりましたが、何とかたどり着きました。
たどり着いてしまえば、あとはクーラーの効いた室内でただひたすら映画の話だけしていればいい、まさにオアシス時空間ですな。
1巡目めの「ウィンド・リバー」はいまひとつ盛り上がりませんでしたが、2巡目3巡目の「ジュラシック・ワールド 炎の王国」「オーシャンズ8」は大盛り上がり。参加者のひとりがファシリテーター的な役回りを上手に演じててくれると盛り上がることがよくわかりました。次は人に頼らず自分が頑張らないとね。
最後の4巡目は、新作タイトルでなく変化球テーマに挑んでみました。「わたしの選ぶ名画座2本立て」というやつです。
かねてから、もし自分が映画館でプログラムを任せられたらという想定で考えている組み合わせはあったのですが、時間切れまでひたすらネタを出し続けようというノリになり、8人いた参加者が5個ずつ案を披露する事態になってしまいました。最後はみんな無理くり案をひり出す形になりましたが、それが一番おもしろかったかも。
この回のファシリ役の方は、場を楽しく仕切ってくれただけでなく、みんなの案をすべてメモしたうえ、あとでネット上で発表してくれるというサービスぶり。頭が下がります。
新宿へ移動。「なんか映画について書いてみる会」に参加するため、歌舞伎町のとあるビアガーデンへ。
時刻は夕刻になりましたが、座っているだけで汗が噴き出してきます。
この会に今まで参加したことのある人がほぼ全員来たので、史上最高の9名が参加。
課題作は「スティルライフオブメモリーズ」。自分はこの作品に好意的な思いを持っていたのですが、他のメンバーはほぼ全員批判派です。こういう時って居心地悪いよね。
批判の根拠はよくわかるんですよ。でも擁護しようにもその批判ポイントと噛み合わないというか、そもそも命かけて擁護する気合もないので、黙って頷きながらやりすごしました。情けない。
…といいつつ二次会にも足を運んで深夜までたっぷりお酒を摂取。なんだかんだで楽しいわけです。
最新記事 by 館長 (全て見る)
- 2023年劇場公開作ベスト17 - 2023年12月31日
- 2022年新作公開映画ベスト10 - 2022年12月29日
- 映画と共に生きる映画『春原さんのうた』 - 2022年1月23日