道草映画館

みんなで映画を観に行って、飲む。
といういたってシンプルな、しかし映画好きには魅惑的すぎるイベント「道草映画館」が発足しました。
主催者曰く、同趣旨の企画「映画遠足」には仁義を通しておるとのこと。
なんにせよ、こういう集まりが増えるのは単純に嬉しい！

参加者はテアトル新宿に三々五々集まってきて、それぞれ思い思いの席で『菊とギロチン』を鑑賞。
瀬々敬久監督作品はこれで通算5本目なのですが、個人的には正直どれも感心いたしません。これはけっこう期待してたんだけどな～
渾身の一作であることは確かでしたが。

鑑賞後は、靖国通りを越えて歌舞伎町へ。
日本酒が充実の居酒屋さん（店名忘れた）で、お楽しみの飲み会です。
参加者は6名。

当然飲み足らず、靖国通り沿いにある老舗のジャズBAR「DUG」で終電近くまで語り明かしました。
途中で眠くなっちゃったのは歳のせいでいたしかたありませんが、楽しかったですな。

早くも次回開催が決定しました！
7月28日（土）、早稲田松竹にてペドロ・コスタの『コロッサル・ユース』です。
最近読んだ、鈴木了二の「建築映画マテリアル・サスペンス」で本作について言及されていた文章に接したさいに、無性に観たい気持ちになっていたので（観たらわけわかんなくて寝てしまう可能性も大ですが）、今から楽しみです！

一緒に観る人がいると思って跨ぐ映画館の空間もまた楽しいね。

一次会。おじさんたちもはしゃいでます。

二次会～

この記事を書いた人
最新の記事

館長

夢は映画館！と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。