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館長の立ち上げ日記

糞野郎な映画監督たち

角川シネマ有楽町にて、ミヒャエル・ハネケの『ハッピーエンド』を観て来ました。
おもしろいです。おもしろいんですが問題があります。映画の中で動物を殺してるんです。

映画のためなら生き物の命なんてどう扱ってもいいという姿勢を示す、傲慢極まりない映画監督が少なからず存在します。
ゴダール(ウィークエンド)、アンゲロプロス(霧の中の風景)、コッポラ(地獄の黙示録)、クストリッツァ(オン・ザ・ミルキー・ロード)。どいつもこいつも糞野郎です。クストリッツァを除いて、優れた作品を残している奴らという点がまた困りものです。
(実際は殺していない可能性もありますが…よく調べないで書いてますが。)

こいつらロクな死に方しないで欲しい。アンゲロプロスが交通事故で死んだ時は「ザマー」って思ったものです。
でも、顔をしかめながらも心の奥底では奴らの映画を楽しんでいるという事実から目を背けてはいけません。
そうです。一番の糞野郎は観客であるわたしなのです。

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館長
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夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

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