全国コミュニティシネマ会議2017in横浜2日め！

昨夜の飲み会を退場したのが2時過ぎでした。
間違いなく終電を逃す自信がありましたので当然ホテルをとっておきましたよ！
おかげで3時間は眠れましたね。
でも酒が抜けず、横浜スタジアムを臨む開放的な関内の街に容赦なく降り注ぐ陽射しにくらくら来ます。

本日のプログラムは、まずは1987年より映画字幕翻訳者として数々のアート系映画の日本語字幕を担当してきた寺尾次郎さんのトーク。
僕にとってはフランス映画の字幕の印象が強い方ですが、初めて手掛けた字幕翻訳がデイヴィッド・クローネンバーグの『デッドゾーン』であることを知って、何とも言えない興奮を覚えました。

また寺尾さんの映画業界でのキャリアは翻訳より先に日本ヘラルド映画でパブリシティーを担当することから始まったということも初めて知りました。

2日間にわたるコミュニティシネマ会議のオオトリは、ディスカッション。
司会はユーロスペースの北條誠人さん。
パネラーは、ミニシアター界の「老舗」岩波ホールの原田健秀さん。伊勢・進富座の水野昌光さん。
2010年に誕生した神戸・元町映画館の林未来さん。
ミニシアターの歴史から最前線の状況まで縦横無尽にトークが繰り広げられましたが、ここに配給会社東風の木下繁貴さんが加わって、2017年のミニシアター系スマッシュヒット作「人生フルーツ」の貴重な数字のデータを拝見することができ、めちゃくちゃ有意義なトークを堪能しました。

全国コミュニティシネマ会議、今年もお腹いっぱいです。

会場エントランス。2日間お世話になりました。

よく晴れた2日間でした。横浜スタジアムが見える開放的な街、関内。

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館長

夢は映画館！と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。