Toggle

館長の立ち上げ日記

コミュニティシネマ会議in高崎2日め

4時間睡眠でなんとかベッドを這い出し、閑散とした早朝の商店街をてくてく高崎電機館に向かいます。
アーケード街にキャバクラが軒を連ねるという大変印象的な光景でございます。

本日のプログラムは映画監督のインタビュー動画(塚本普也・森達也・瀬々敬久)に続き、全国に名だたるミニシアターの小屋主さんたちによるパネルディスカッションです。映画上映の現場の生の話が聞け、僕にとっては今回の会議のハイライトとなりました。もうメモ・メモ・メモ~って感じでしたね。

ポスターアーティストの小笠原正勝さんの対談を聞いた後、「コミュニティシネマのシネマのススメ」とプログラムが続きましたが、先のパネルディスカッションで僕は体力気力を使い果たしていたのでした 笑

最後は、つい先日のベルギーのテロで命を落としたジル・ローランの処女作にして遺作である、『残されし大地』の世界初上映を鑑賞。
ドキュメンタリーでありながらフィクス主体で、構図や色調にも最大限の心配りが感じられる大変好ましい一編でした。

会場を去る前に、会社の大先輩でもある浜松シネマ・イーラの榎本さんに恐々話しかけてみました。
昨年の新潟でのコミュニティシネマでは会議終了後に路上でバッタリであったので名刺交換をさせていただいてたんですが、それをしっかり憶えていてくださって、また真摯に話を聞いてくださって大変嬉しかったです。
これで心置きなく会場を後にすることができましたね。

高崎駅に行く道すがら、偶然「シネマテークたかさき」の前を通りかかったので、ミーハーにも写真を撮りまくりました。
その写真を貼っておきます。

充実の2日間でありました。

IMG_1896

IMG_1897

IMG_1898

The following two tabs change content below.
館長
館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

その他の館長の立ち上げ日記

Return Top