今週はいろいろあって疲れました。
まずは悪かったこと
①上映会のゲストを打診していた方からお断りのメールが届く
純粋にスケジュール的な問題とのことだったので仕方ないんですが、その方の本を拝読して感動し、「ぜひこの方に!」と意気込んでいただけに落胆は隠せませんでした。
②実家から、当面の間宿泊することを遠慮してもらいたいとの手紙が届く
母の体調がここのところ悪く、それを気遣っての父からの手紙だったんですが、そりゃ母の体調が一番大事です。
それはそうなんですが…痛い。
実家という拠点があってしちめんどくさい上映会の準備がなんとかなっていた面があるので、ダメージ大です。
もちろん経済的にも厳しい。
上映会の収支を組みなおしてみたのですが、収益20万ほどの見込みに対し、交通費と宿泊費合わせて9万円!
半分近いじゃん。
趣味と割り切ればどうってことないんですが、事業って考えるとねぇ。成り立ってないっす。
とまあ数字だけ見てると落ち込んじゃうので、上映会の意味をもういっぺん根本から考え直してみーよおっと。
そして母の体調の回復を心より祈ります。
③UPLINKで映画観れなかった~
UPKINKが主催するワークショップに参加しているのですが、その特典としてUPLINKで上映される作品を無料で観れるというのがあります。
映画好きにはたまらない特典なんですが、最近なんだかUPLINKが賑わってまして、それは好ましいことではあるんですが、行ってみたら満席ってことがちょくちょくあるんですよね。
で、今日は事前にネットで席の埋まり具合をチェックしてから行ったんですが、「公開直後の2日間は特典使用不可」という禁則事項を忘れてまして、お金を出せば観れるんですけどもともとタダで観ようというモチベーションだったんで、観ないで帰っちゃいました。
絶対観たい映画だったらエイって当日料金払って観たかもしれないのですが、そんなにすごくは観たくなかったという…いや、これは僕のモチベーションの方がおかしいのです。観たいという気持ちで劇場に足を運ぼう!
とにもかくにも、家とUPLINKをただ往復するだけという無駄足を踏んでしまいました…
よかったこと
①上映会のゲストを打診していた方から返事が来る
ゲストの打診をお断りされたのは前述のとおりですが、図々しくも「誰か紹介してください」なんてメールしちゃいまして、怒るか呆れるかしてるだろうな~と思ってたんですが、意外や意外、声がけはできなくもないから条件を教えてください、という返信をいただきました。
というか既に一人お声がけくださってたみたいなんですよ。その方ってのは僕が感動したその方の著書の共著の方でして。
残念ながら共著の方のスケジュールも合わなかったみたいですが、でもなんか嬉しいですね。
②観た映画がおもしろかった
昨日、シネマカリテのレイトで『ワイルド わたしの中の獣』を観ました。
折しも全国的に襲われている寒波の影響で極寒のなか、レイトショーを観るために新宿まで出かけるのははっきり言って億劫でした。
僕は意思が弱いので「やっぱやーめた」となるのが予想がついたので、予めネットで当日券を買って背水の陣を敷いて臨みましたよ。
いやいや、おもしろかったなー。
はっきり言ってヘンテコな映画です。ありえねーって話なんですが、演出がしっかりしてて違和感を感じないんですね。
そしてこんなヘンテコな映画をわざわざ新宿までレイトで観に行ってる自分がなんか可笑しくて…
自由きままってこういうこと?って帰り道の新宿駅東南口の階段を登っている時にちょっとした開放感を感じました。
ハイ、今週も無事おしまい!
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