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館長の立ち上げ日記

9ヶ月ぶりに仙台へ降り立つ -仙台短編映画祭2018-

昨年12月に主催した『タレンタイム』の上映会以来の仙台です。あいにくの小雨模様でしたが、久々の仙台の街中を堪能したく、会場のせんだいメディアテークまで徒歩移動。

まずは『マグネチック』を鑑賞。上映前に、今年から実行委員長になったという若い女性に「トラシネマさんですね」と声をかけられ、嬉しかったけど長いこと仙台の上映会サボってるので少しバツが悪かったです。今回はサポート役にまわられている菅原さんとも久々に邂逅。
作品は、劇映画とドキュメンタリーの融合具合がおもしろい案配でした。
終映後、ちば映画祭の鶴岡さんに遭遇。明日から仕事なので今日だけ仙台に来たんだそう。その行動力に脱帽です。
次の上映まで時間がないので会場近くのファミマでおにぎりを買って店先で大急ぎで頬張っていたら煙草を吸いに先の作品の北原監督がいらっしゃったので、緊張しつつ少し会話させていただきました。

お次は『聖なるもの』。上映前に東京から来た知り合い何人かと旧交を温め、徐々にアウェイ感を払拭。
作品は、わたしの咀嚼力を遥かに超えてゆく力強い筆致で、正直評価不能。ですが、上映後の監督トークショーで映画と自分の幅を少し埋められた気がして、こういう作品って上映後のシェアが有効で、自分も上映会で扱わせていただけたら嬉しいなって思いました。終映後は知り合いらと情報交換。

お次は、MOOSIC LAB関連先品のショートフィルム3連発上映。
というか本日見た映画はすべてMOOSIC LAB関連作品でしたが、どれもこれもやりたいことを好きなように作っていて、観ていて楽しかったです。ふだん邦画インディーズをあまり観る機会がないので、今回はいい刺激になりました。

本日の〆は、『聖なるもの』に音楽を提供したボンジュール鈴木さんのライブ。
ライブ終了後は、鶴岡さんとえんえん立ち話。映画祭の運営ってマジで大変だ、ということが骨身に染みるお話の数々を拝聴しました。上映会で汲汲としているわたしとは別次元で奮闘している鶴岡さんや仙台短編映画祭の実行委員の方々を心から尊敬します。

嬉しいことに打ち上げに参加させていただきました。
本日の上映作品の監督お3方(北原和明監督・岩切一空監督・前田聖来監督)らと楽しくお話しさせていただきました。びっくりしたのはボンジュール鈴木さんもいらしたこと。律儀な方です。立ち居振る舞いのキチっとした、お仕事の充実ぶりが垣間見える素敵な方でした。
打上げにはMOOSIC LABのプロデュースをしているSPOTTED代表の直井さんも出席。SPOTTEDが配給権を持っている作品を東京で上映することを計画していまして、もちろんメールでのやりとりは行ってはいたけど、直接話せたのはラッキーでした。
菅原さん及び実行委員長の内藤さんとは、来年の仙台短編映画祭にトランシネマも関わらせていただく方向でお話しさせていただきました。トランシネマの仙台での上映活動がズルズルと途絶えていく危機感に苛まれていたので、こうやって決め事を作らせていただいたことは本当に有難い(結局先に決め事を作らないとやらないですし)ことです。

7階上映会場のホワイエ。まずは『マグネチック』から鑑賞。

1階オープンスクエアに移動。ボンジュール鈴木さんのライブ直前。

まずは初日乗り切りましたね。スタッフのみなさん残り2日間がんばってください!

 

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館長
館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

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