(c)Universal Pictures
8月4日(土)
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
監督:J・A・バヨナ(2018年)
@新宿バルト9
ラストの子供の決断を糾弾する声がちらほら聞こえてくる。
恐竜が世界に拡散して人間が犠牲になるという論拠だが、この恐竜たちに生殖能力はないから数は増えない。
それにたかだか恐竜数匹、人間の重火器に太刀打ちできるわけがない。
解放されても哀れ恐竜は駆逐される運命なわけだ(モササウルスだけは難儀しそうだが)。
ということはそもそも島から連れて来たことじたいがまちがいで、それは金もうけのことしか考えてない奴らが仕組んだことだ。
というわけで、金もうけ至上主義者を全力で糾弾する映画なのでした~
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8月5日(日)
『犬神家の一族』
監督:市川崑(1976年)
DVDにて鑑賞
記念すべき角川映画第一作。
のっけから大野雄二の音楽が盛り上げてくれます。懐かしさがこみあげます。
坂口良子がコメディエンヌとしてよい働き。しかもかわいい。
島田陽子美しすぎます。その後内田裕也などというゴロツキに入れ込んで堕ちてゆくのね。
映画じたいは…今見ると大したことないです。
8月6日(月)
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
監督:ヴァレリー・ファリス、ジョナサン・デイトン(2017年)
@TOHOシネマズ・シャンテ
時流上、エマ・ストーン演ずるビリー・ジーン・キングに一方的に肩入れして描くことも可能だったはず。が、「男性至上主義者のブタ」ことボビー・リッグスに対等のスポットライトが当てられていることで、本作は10年後に観ても20年後に観ても価値がある作品になったように思います。
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8月8日(水)
『マルホランド・ドライブ』
監督:デヴィッド・リンチ(2001年)
ブルーレイにて鑑賞
ナオミ・ワッツが好きなのですが、本作は彼女の出世作です。
ナオミ・ワッツ、輝いてます。それだけで観れてしまいます。
8月10日(金)
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
監督:ロン・ハワード(2018年)
@新宿ピカデリー
世間で割と酷評されてるっぽいですね。
酷評の主はスター・ウォーズファンなんでしょうが、わたしはそもそもスター・ウォーズってつまらない映画群だって認識してるし何の思い入れもないので、問題ありません。コレはふつうにおもしろい映画じゃないですか。
風とか砂とか雪の感じも、「映画観てる」って気持ちになれてよかったですよ。
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