昨夜、DVDで2本鑑賞しました。
テオ・アンゲロプロスの『蜂の旅人』(1986年)と、ジョン・シュレシンジャーの『真夜中のカーボーイ』(1969年)。
いずれも大傑作でこの2本が2016年の見納めでもよかったのですが、冬休みに入ったことですし映画館のハシゴで2016年を締めることにいたしました。
まずはヒューマントラストシネマ渋谷で、テレンス・マリックの『聖杯たちの騎士』。
本作に関する罵詈雑言をネットでさんざんチェックしており、そこまで悪く言われるならこの目で確かめてみようと思った次第。
で、観てみた結果…確かにひどい作品ですw
ただ、腹が立つほどではありませんでした。事前に心の準備ができていたからでしょうか。
映像は十分美しく、環境ビデオを見た気分で劇場を後にしました。
お次はアップリンクで『PK』
開始1時間前に劇場に着いたので余裕と思いきや、まさかの満員御礼!
いや~びっくりした。
結局2016年の見納めは『聖杯たちの騎士』になってしまいました。
トホホ…
今年は映画館で130本。DVD他で48本。併せて178本鑑賞。
数的にはまあまあ観た方かな。
明日は家から出ず読書に精を出すつもりです。
2016年、多くの方のお世話になりました。ありがとうございました。
2017年はトランシネマをもう1つ上のステージに載せるべく、頑張ります!
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館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。
時間が経つのは早いものです。
2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。
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