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【開催終了】トランシネマ第4回上映会『真珠のボタン』『光のノスタルジア』

記憶はあたかも、重力のような力で私たちの心を捉え続件は、る。人間と大地、星々の光、そして水-
果てしない時の流れの果てに、人類の記憶を辿り、見えてくるもの。
南米ドキュメンタリーの巨匠パトリシオ・グスマン監督が、混迷する文明社会に驚異の映像美で問う一大連作叙事詩、一挙公開!『真珠のボタン』
(2015年/フランス、チリ、スペイン/16:9/82分)『光のノスタルジア』
(2010年/フランス・ドイツ・チリ/16:9/90分
脚本・監督◆パトリシオ・グスマ
製作◆アタカマ・プロダクションズ【上映時間】

8月28日(日)

第1部「真珠のボタン」
12:00 開場
12:30 前説(作品解説)
12:36 映画上映
14:00 トークショー(上映会場にて)
14:30 次回上映作品「移動映画館」(2013年/インド)予告編上映

第2部「光のノスタルジア」
15:00 開場
15:30 前説(作品解説)
15:36 映画上映
17:12 次回上映作品「移動映画館」(2013年/インド)予告編上映
17:15 交流会(メディアテーク7階会議室にて)

19:00 懇親会

※第1部上映後、チリに5回もの滞在経験がある「チリ支援の会」の尾形代表を招いてトークショーを行い、「肌で感じた生のチリ」の貴重なお話を伺います。

※第2部上映後は、上映会場と同じ階にある会議室にて交流会を開き、美味しいコーヒーを飲みながらアットホームな雰囲気で映画を振り返ります(定員20名)。

【料金】

前売券:大人1,000円 / 小中高生700円
当日券:大人1,300円 / 小中高生900円
※チケット1枚で第1部・第2部のいずれかをご鑑賞いただけます。
※第1部・第2部の両方をご鑑賞いただく場合はチケットを2枚ご購入ください。
※未就学児は無料です。

【懇親会について】

上映会終了後、会場を移して「懇親会」を開催します。
初めて知り合った者どうしでも、同じ映画を今観てきたばかりという「共通体験」を元に楽しく打ち解けて、映画を2倍・3倍楽しんじゃいましょう!
会場は20名様限定です。お早めにご予約ください。

★時間
19:00~21:00

★会場
Trattoria al Vertice(トラットリア アル ヴェルティーチェ)
仙台市青葉区国分町1-16-15奥田ビル3階
TEL:022-797-8486

★参加費
3,500円(飲み放題)
※上映料金とは別途です

★ご予約方法
上映会当日、会場にてチケットをご購入ください。
(事前のご予約はtrancinema@gmail.comまでご連絡ください)

【作品紹介】

『真珠のボタン』
全長4300キロに及ぶチリの長い国土は太平洋に臨んでいる。その海の起源はビッグバンのはるか昔まで遡る。そして海は人類の歴史をも記憶している。チリ、西パタゴニアの海底でボタンが発見された。--そのボタンはピノチェト政権により政治犯として殺された人々や、祖国と自由を奪われたパタゴニアの先住民の声を我々に伝える。火山や山脈、氷河など、チリの超自然的ともいえる絶景の中で流されてきた多くの血、その歴史を、海の底のボタンがつまびらかにしていく。

『光のノスタルジア』
チリ・アタカマ砂漠。標高が高く空気も乾燥しているため天文観測拠点として世界中から天文学者たちが集まる一方、ピノチェト独裁政権下で政治犯として捕らわれた人々の遺体が埋まっている場所でもある。生命の起源を求めて天文学者たちが遠い銀河を探索するかたわらで、行方不明になった肉親の遺骨を捜して、砂漠を掘り返す女性たち……。永遠とも思われる天文学の時間と、独裁政権下で愛する者を失った遺族たちの止まってしまった時間。天の時間と地の時間が交差する。

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館長
館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。 時間が経つのは早いものです。 2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。

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