昨日26日より『深田晃司映画まつり』が始まりました。
12月9日までの2週間、イメージフォーラムにて連日レイトショーです。
その初日に行って参りました。
余裕を持って30分前に行きましたが、座席数60前後のシアターで整理番号は56番。あぶなかった…
『淵に立つ』がカンヌで賞を獲ったこともあり、深田晃司監督の注目度が俄かに高まっている状況がひしひしと感じられます。
まずは撮りおろしの最新短編『鳥(仮)』。トリカリと読みます。
7分の作品ですがおもしろさがギッシリ詰まっていて、予想を裏切る展開にめちゃくちゃ楽しめました。
後のトークショーで全編IPHONEで撮影したということを聞いて2度ビックリ。
お次は本日のメインメニュー、『歓待1.1』。
2010年の作品のディレクターズカット版だそうです。
『淵に立つ』とコインの裏表をなすような作品なのですが、『淵に立つ』の悲壮感漂う暗澹たる空気感とは真逆の、開放的でユーモアに満ちた作風で、両方観るとすごく楽しめると思います。僕はどっちも好きですけど。
上映後はトークショーもあって盛りだくさん。
21時開始なので全てのプログラムが終了したのは23時30分ごろ。でも終電で帰れるなと思っていたらまさかの打ち上げへのお誘い。
当然終電で帰れるはずもなく、オールとなってしまいました。
でもいろんな方とお話できたし、お酒を飲みながら映画の話をだらだらとするってのは至高のエンタテインメントですな。
ただし翌日は昼過ぎまで寝てしまいましたが…学生か?
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館長
夢は映画館!と人前で言うようになってから20年以上が過ぎました。
時間が経つのは早いものです。
2014年にこのサイトを立ち上げ、2015年から仙台で上映会を開催し始め、2018年からは東京でも上映会を始めました。映画関連のイベントやワークショップにもあちこち顔を出してますが、相変わらず映画館ができる気配はありません。ひとまず本サイトのレビュー、もっと一所懸命書きます。フォローよろしくお願いします。
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